QMA問題ブログ

相変わらず戻ったままなんだけど。

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誕生日会話メモ

「うぅ、またこんな点数……。
　賢者への道は厳しいなぁ」

「憧れの大賢者様を目指して
　勢いでアカデミーに入ったものの、
　もしかして私向いてないんじゃ……」

「ルキアちゃん、どしたー？」

「あ、マロン先生……」

「甘い！　甘いよ！
　キミは本当に全力で挑んでると
　大きな胸を張って言えるのかい！？」

「う、それは……」

「勢い結構！　憧れ結構！
　むしろそれに勝る原動力などあろうか？
　いや、無い！」

「さ、さすが憧れを職業にした人の言葉は
　重みが違う！」

「そう、私が初志貫徹できたのも
　憧れのリアル魔法少女がいたからさね」

「へぇ、初耳ー」

（……マロン先生以外にも
　魔法少女って実在したんだ）

「もし本当に向いてなかったとしても、
　全力で挑んでるうちに
　別の道が見えてくるもんだよ」

「迷うのはその時でいいんじゃないかな」

「そっか、そうだよね。
　ありがとうマロン先生！」